フロリダ州ギャンブル規制委員会(FGCC)と地元警察が協力し、ボルーシャ郡およびブレバード郡にある違法カジノ7件を摘発しました。
フロリダ州ギャンブル規制委員会(FGCC)は、地元の法執行機関と連携し、ボルーシャ郡とブレバード郡で違法に運営されていたカジノを摘発しました。この取り締まりの結果、違法賭博機器を設置していた5つのカジノと2つの事業所が閉鎖されました。
摘発の詳細
FGCCは公式声明の中で、この取り締まりが「フロリダ州コミュニティの安全と健康に対する献身を再確認するもの」と説明しています。
ロス・マーシュマンFGCC代理事務局長は次のように述べています。
「フロリダ州ギャンブル規制委員会と法執行機関の間で築かれた協力関係は、私たちの使命を果たすために欠かせないものです。革新的な戦略、強化されたリソース、そして協力を通じて、これらの取り組みは信頼と責任を育みながら、違法賭博施設に関連する公共の安全問題に効果的に対処しています。」
ブレバード郡での摘発
火曜日には、FGCCのエージェントがブレバード郡保安官事務所と協力し、郡内の違法カジノ5件に対して捜索令状を執行しました。その結果、500台以上の違法賭博機器と関連設備、さらに現金845,000ドル以上が押収されました。また、違法カジノの現金輸送に使用されていた2022年型シボレー・シルバラードも押収されました。現在、刑事事件としての逮捕が進行中です。
ポートオレンジでの摘発
木曜日には、FGCCのエージェントがポートオレンジ警察署と協力し、地域住民からの通報に基づいて2つの事業所を調査しました。この結果、6,000ドル以上の現金と19台の違法スロットマシンやゲーミング機器が押収され、3人が逮捕されました。彼らは違法賭博施設の運営および違法スロットマシンの所持の容疑をかけられています。
ポートオレンジで摘発された施設は、一般向けの店舗でした。「Stop & Go」コンビニエンスストア(South Ridgewood Avenue)と「Mark and Jill’s Village Tavern」(South Nova Road)で違法賭博が行われていました。一方で、ブレバード郡で摘発されたカジノは、一般公開されていない場所で運営されていました。
今回の取り締まりは、フロリダ州内の違法賭博活動への対策強化と、地域社会の安全確保に向けた重要な一歩となりました。